2月10日(水)
ラスベガスの気候に変化が!?
昨日ほどの寒さはなく空は快晴、気温も上昇し過ごしやすくなりました。
今日は午前中にフィジー代表、午後にはオーストラリア代表とホールドマッチを行いました。
アタックでは仕掛けること、ディフェンスではコンパクトに寄ってインサイドブレイクさせないことを意識しました。
結果的には2試合ともトライは取られましたが、チームディフェンスは機能しつつあります。
逆にアタックでは随所に良い所が見られ、トライも取れたことは本日の収穫です。
まだ時差ボケで後半動けなくなるのはしょうがないとしても、集合して2日目のチームが少しでも良くなるように、
選手スタッフ共に明るく元気よくコミュニケーションをしっかり取って声を出すことを心がけています。
しかし、アイスプールはやっぱり今日も冷たかったようです。
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※ フィジー代表は、先週のIRBウェリントンセブンズ大会で今季初優勝!!
IRB7's世界ランキング2位につけています。
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2月11日(木)
ラスベガスに入って3日目、時差ボケは解消しつつも、選手はじめスタッフも大体
「3時過ぎに目が覚める・・・!?」
そうで、まだ本調子ではありませんが、そのまま寝れるようになったことは良いことです。
午前中は現在7's世界ランキング1位のニュージーランド代表とホールドマッチ。
開始早々にいきなりトライを取られ、受けたジャパンはなんとかトライ2本に抑えて後半戦へ。
しかし、後半ジャパン反撃のシーンが見られたのも2分位!?
敵陣ゴール前5mまで攻めながらあと1歩前に出れずにターンオーバーを許し90m独走トライを取られます。
ノーサイド後、NZ7's代表19年目!?のゴードン監督が「One more 7minutes!?」
と声をかけてくれて、もう1本(7分間)戦いました。
世界一位との戦いにジャパンは完敗しましたが、このレベルを経験できたことは良かったです。
前に仕掛けて攻めのアタックができたときにはたとえNZ代表相手でも大幅ゲインができ、ボールもスムーズに回りはじめる。
この感覚を養えたことは明後日からの大会に繋がります。
試合後、しっかりペアストレッチをして、ラインアウトやキックオフを調整。
その後、隣にある試合会場を選手スタッフ全員で視察しましたが、どう見ても横幅が狭い・・・!?
サッカー専用グランドということ、横幅を取るとサイドが狭くて危ないので5mずつ内側にラインを引いたみたいです。
正規で70m弱の横幅が60m弱になれば狭く感じるのは誰が見てもわかります。
ジャパンにとって吉と出るか、それとも・・・。
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※ 午後はフリー
選手は初めてのオフに気分転換で街へ、スタッフは選手1人連れて病院へ・・・。
夕方にはホテルに戻り、そのまま選手とスタッフ全員でラスベガスの繁華街へ行きました。
ここでは16ヶ国全てのチームが集まりウェルカムパーティーが催されました。
大勢の観衆が見守る中、各チームごとにレッドカーペットを歩いてアーケード中央にある壇上へ。
ここでは各国のキャプテンがまず壇上にてご紹介。
その後チームごとに壇上に上がって一礼、ジャパンチームも築城キャプテンの顔で拍手喝采でした。
明日の午前中は最後の調整、同じ練習会場でこの3試合の課題をチェックしながらキャプテンズラン。
選手全員がそれぞれのポジションの役割を理解しながら、最終調整をして大会に挑みたいと思います。
ALLEZ JAPON ♪
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