ポルトガル日記2
予選6戦 ― 決勝トーナメント2戦 |
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7月22日(木) 大会2日目 朝食フリー(体重・体温・脈拍チェック)、11時半プールでコンディショニング調整後、昼食。 テーピングを済ませて13時40分ミーティング。 ジャージ授与式を済ませて14時出発。 白バイ隊先導の下14時20分スタジアム到着。 15時ウォームアップ開始、15時25分終了。 【第2戦ハンガリー代表戦15:40キックオフ】 1.高井 2.山内 3.園中 4.鶴田 5.坂井 6.正海 7.豊島 R.荒牧.小澤 立ち上がりから終始圧倒して勝利。開幕2連勝! 16時アイスバス・ペアストレッチを経て16時半バス出発。 18時半ホテルを出発、19時35分ウォームアップ、20時終了。 【第3戦スペイン代表戦 20:15キックオフ】 1.高井 2.山内 3.園中 4.荒牧 5.坂井 6.正海 7.豊島 R.小澤.渡邉 開始早々に主将の山内選手がレッドカードで退場。 後半1トライ返すも万事休す。2勝1敗。 20時40分アイスバス・ペアストレッチ、21時バス出発、21時半夕食。 ※ レッドカードの処分は明日朝決定。 |
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7月23日(金) 大会3日目 6時半、スタッフで用意したサンドイッチセットを各自フリーで朝食。 7時プールコンディショニングを経て8時20分ミーティング後、8時半出発。 【第4戦イギリス代表戦 10:15キックオフ】 1.園中 2.高井 3.渡邉 4.荒牧 5.坂井 6.正海 7.豊島 R.小澤 (ビデオ判定後、こちらの意見(不可抗力だった為)も通り、1試合のみの出場停止処分。) 4回のラストパスをカットされ敗戦。 ゲームキャプテン正海負傷の為、戦線離脱。2勝2敗。 【第5戦カナダ代表戦 14:50キックオフ】 1.山内 2.高井 3.渡邉 4.鶴田 5.坂井 6.荒牧 7.豊島 R.小澤.園中 SH鶴田が復活し、山内主将も戦線復帰したカナダ戦、立ち上がりから2トライ先制し幸先よいスタート。 しかし、カナダも2トライ返し同点。 後半一進一退の攻防は、最後に豊島が相手を交してトライして19-12で勝利。3勝2敗 【第6戦ノルウェー代表戦 19:15キックオフ】 1.山内 2.高井 3.園中 4.荒牧 5.小澤 6.坂井 7.豊島 R.鶴田.渡邉 キックオフからマイボールをキープ。 今大会初スタメンSO小澤も奮闘し相手を寄せ付けず57-0の完封勝利。4勝2敗。 ※ スペイン戦でのレッドカードとその前節ハンガリー戦での鶴田の負傷交替が響き、 今朝のイギリス戦は2人を欠いての試合での敗戦。 結果的にこの2敗が響いてカップ(上位2チーム)トーナメント進出を逃した。 しかし、カナダ戦ではSH鶴田が志願の出場と山内主将の2試合ぶりの活躍もあり勝利。 本日3戦を2勝1敗、予選プール6戦を4勝2敗のグループ3位で終えた。 |
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7月24日(土) 大会4日目 【プレートトーナメント初戦 イタリア代表戦 10:15キックオフ】 1.山内 2.高井 3.渡邉 4.鶴田 5.小澤 6.坂井 7.豊島 R.荒牧.園中 ノルウエー戦4トライのエース豊島の活躍と、キッカー坂井の正確無比のキックオフで終始主導権を握りイタリア代表に21-0の完勝。 プレートトーナメント決勝戦にコマを進めた。高井負傷交替で戦線離脱。 【プレートトーナメント決勝 カナダ代表戦 16:15キックオフ】 1.山内 2.園中 3.渡邉 4.鶴田 5.荒牧 6.坂井 7.豊島 R.小澤.正海 キックオフ直後のボールを支配され、2分半続いた攻防での失トライに、 連続トライを許す序盤は厳しいものになったが、前半1トライ返して7-10のビハインド。 後半先制したのもカナダ代表だったが、ジャパンもトライを返して14-15。 終盤トライを奪われ14-22と8点差になるも、残り1分半でトライを決めて19-22。 最後に戦線離脱中だった正海を入れて7人オールバックス選手に。 マイボールキックオフをプレッシャーをかけて相手のノッコンを誘うと、 そこからボールをキープして連続攻撃を仕掛け、最後は山内のサイドアタックからエース豊島にボールが渡り 相手を交して右隅に逆転トライを決めてノーサイド。 終了のホイッスル後、劇的な幕切れで勝利したジャパンの選手たちはスタッフと共に飛び上がって健闘を称えあった。 ※ カップトーナメント決勝戦は、イギリスに勝ったロシアとスペインに勝利した地元ポルトガルとの対戦。 ロシアのパワーとポルトガルのスピード力がぶつかり合った攻防はまさしく決勝戦にふさわしい戦いとなったが、 最後はポルトガルがロシアをスピードで振り切ってノーサイド。地元初開催初優勝を成し遂げた。 ※ 先ずは選手みんなにありがとうと言いたい。 またこのような機会を設けて頂いた関係者のみなさまに心から感謝したい。 今大会では選手、スタッフ共々タフな毎日でしたが、選手の活躍のおかげで素晴らしい経験と実績を残すことができました。 今季の目標でもある「アジア大会金メダル獲得」に向け、また新たなスタートが切れたこと、 そして今大会のプレート優勝という結果を素直に喜びたいと思います。 チームMVP:豊島選手(チーム最多トライ王も獲得) 監督賞:鶴田選手 |
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ポルトガル日記
7月19日(月) 関空出発、約12時間のフライト後ドイツ・フランクフルト空港到着。 地下鉄で移動してフランクフルトでランチ。 約5時間のトランジット後、ポルトガル・ポルトに向けて再出発。 約22時間を経てポルトのホテルには深夜1:00到着。 |
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7月20日(火) 9:00朝食、午前中にポルトガル代表とトレーニングマッチ。 1セット目は幸先よく連続トライするも、2セット目途中からボールを支配され、3セット目は終始圧倒される。 ポルトガルのメンバーにはIRB代表メンバーが数名入っており、今大会の優勝候補に挙がっている。 プールリカバリーを経てランチ後、午後はフリー。 ケアを中心に近くの街まで散歩する選手も数名。 夕食後ミーティングでは選手一人ひとり決意表明を語ってもらった。 「一戦必勝」 |
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7月21日(水) 朝食フリー、9時プール、10時10分ミーティングでジャージ授与式。 12:05キックオフ!! モロッコ戦、立ち上がりこそパワーに圧倒され先制認定トライを許したものの、前半に豊島、正海のトライで10-7と逆転。 後半先に坂井がトライを奪うも1トライ返され17-12。 正海に代わって荒牧がCTBに入り、プレッシャーをかけたところに豊島がインターセプトトライを決めて引き離し、 最後はペナルティーから鶴田の個人技でトライ。28-12でノーサイド。 「勝って反省できることは明日に繋がる」とは山内主将 「明日はウォーミングアップから100%でいこう」とみんなから声が掛かっていました。 明日は予選2日目、相手はハンガリー代表とスペイン代表。 15:40と20:15キックオフなので、しっかり調整して挑みたい。 |
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※ 17:00セレモニー出発 ポルトの中心街で盛大な歓迎セレモニーが行われた。 |
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神戸合宿!!
「第4回学生セブンズ世界大会」に出場するメンバー10名に 岩渕コーチ、南川トレーナー、飯島総務、私の14人で神戸合宿がスタートしました。 ミーティングでは、目標「カップトーナメント進出」、そして「世界一」と伝えました。 予選の相手は「南アフリカ、フランス、ベルギー」と強豪揃いですが、一戦必勝でチャレンジします。 |
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7月15日(木) 15:30 練習 初顔合わせの選手も数名いましたが、セブンズではよくあること。 練習ではDEFENCEを中心に行ないましたが、途中に襲ったゲリラ雷雨では、 目を開け続けることも大変でしたが、最後は6対6で締めくくりました。 |
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7月16日(金) 本日は2部錬。昨日とは打って変わっての晴天!! 午前中は昨日の続きでDEFENCEをチェック。 午後はゲームを想定した7対5で、アタック7人に対して5人でDEFENCEを守り続けることを中心に、 最後は10分間だけセットプレーの確認を行ないました。 |
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7月17日(土) 今日はSCIXラグビークラブ10周年イベントに招待。 メインは7人制学生日本代表 vs SCIXプレシデントセブンズ。 17:10と18:50キックオフの2試合。 合宿初日、2日目と激しく練習をこなし、今日は大会3日目の決勝トーナメントを想定して朝から準備しました。 9時朝食(その後ウェイトトレーニングを行なう選手も・・・)、12時ライトトレーニング、13時過ぎに昼食。 15時捕食(バナナ、おにぎり、ジュース)、15時20分ミーティング(ジャージ授与式)、15時半出発。 16時10分神戸製鋼灘浜グランド到着。16時40分セットアップ、16時45分ウォームアップスタート。 【メンバーGame1】 1.高井(日体大3年) 2.(山内主将(トヨタ) 3.園中(筑波大2年) 4.鶴田(東海大4年) 5.坂井(早稲田大4年) 6.正海(同志社大3年) 7.豊島(東海大4年) 8.渡邉(三洋) 9.荒牧(関東学院大4年) 10.小澤(流通経済大3年) 17:10KO 学生JAPAN 31-14 SCIX7's Try:鶴田、豊島、山内、小澤、坂井、G坂井/3G 17:30-18:30 神戸ラグビースクールクリニック(村田) 【メンバーGame2】 1.高井 2.山内 3.渡邉 4.鶴田 5.坂井 6.荒牧 7.豊島 8.小澤 9.園中 10.正海 18:50KO 学生JAPAN 31-12 SCIX7's Try:荒牧、鶴田、豊島、渡邉、豊島、G坂井/3G 1試合目は前半から立て続けにトライラッシュ。後半トライを取られるも終始主導権を握っての勝利。 2試合目は、SCIXに先制トライを許し、4人の外国人選手のパワーに後手に回るも荒牧、鶴田、豊島のトライで逆転。 後半渡邉のトライ後、SCIXも長野の個人技でトライを奪取。 しかし、最後はこちらも個人技で豊島がこの日3トライ目をあげてノーサイド。 今日は2試合共にしっかり守って、外でトライが取れたことが収穫。 DEFENCEには、ままだまだ修正が必要も、大勢のファンの前で初めて試合ができたことに、 SCIXさんはじめ、関係者のみなさまや大勢のファンに心から感謝致します。 |
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※ 明日は・・・ AM:プールリカバリー&Free Weight PM:JR西日本のラグビーグランドをお借りして最後の練習に挑みます。 学生セブンズJAPANへのご声援、宜しくお願いいたします。 |
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PS. ラグビークリニック 試合の合間に神戸の少年ラグビー約90名に対して約1時間のラグビークリニックを行ないました。 最初にセブンズ日本代表でもある神戸製鋼の正面選手のパスや森田選手のキック、 そして今年引退した現在U20日本代表監督元木氏に当たりを披露してもらい、 タックルバックを持っての台やラインアウトでのリフティング(持ち上げる役)になってもらい、子供たちも感激!? その後は、ウォーミングアップで身体をほぐし、各パートに分かれてのクリニック。 そして最後にチームクリニックでは神戸製鋼&SCIX連合チームも参加、質問コーナーを設けて終了しました(*^_^*)/ みんなありがとう!!! |
セブンズ合宿リポート
7月2日(金) アジア登録メンバーメディカルチェック!! 朝から夕方までアジア登録メンバーによるメディカルチェックをおこないました。 アジア大会に出場できる日本代表登録16名を選出。 11月のウィンドウマンスに中国・広州で行なわれるアジア大会に向けて、 各所属企業のバックアップ体制もほとんどのチームから賛同を受けたことに感謝したいと思います。 |
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7月3日(土) 朝から基本練習。 午後はアジア登録メンバー vs 学生選抜との練習試合!! この日、NHK教育番組の収録もあり、 セブンズの基本から最後のゲームまで一通りできたことは良かったと思います。 |
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7月4日(日) 午前中はレスト(積極的休養&治療ケア)。 グランドではU15関東中学の交流戦が行なわれていました(流経大内山監督と視察)。 午後は先ず測定!! 世界と戦う為には最低限フィットネスが最大重要項目です。 私もみんなと一緒に走りました!!(Wata個人結果はブログより・・・) その後は、外国人選手も交えての試合を中心に最後はフルコンタクトで行ないました。 |
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7月5日(月) 午前中はボールを使ってディフェンスにフォーカス。 アタックも併せて2対3、3対4、6対7と最後にはグランドを全面使ってしっかり走りこみました。 午後は流通経済大学相手に練習試合。 2試合目からは、埼玉工大ミフィーとロトアヘア、山梨学院大のマーフィーを相手チームに入れてゲーム。 激しい攻防は続きましたが、プレッシャーディフェンスが機能し完勝することができました。 |
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7月6日(火) 合宿最終日。 この日は初戦の入りをイメージして、朝8時からライトトレーニング。 10分間走、ストレッチ、50m走(30秒サイクル10秒-11秒間でゴール)x10本 ボールジャグリングを経て40分で終了。交替浴を済ませて9時過ぎに朝食を取りました。 そして、11時半にグランド入り、12時過ぎから約20分間のウォームアップ。 12時半キックオフ。 相手は今日も流通経済大学ラグビー部でしたが、外国人選手はマーフィーだけ。 最後の7minでは、相手を8人にして試合をおこなわせて頂きました。 |
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PS. 合計5泊6日のセブンズ合宿!! 7/2-6日まで流通経済大学ラグビー部では、充実した合宿ができました。 また、毎回食事を運んで頂いたドラゴンズOBでもある風見さんには本当にお世話になりました。 この場を借りてお礼申し上げます。 美味しい食事と素晴らしい施設と環境をありがとうございました。 |