村田亙 オフィシャル ウェブサイト

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セブンズフィットネスチェックウィーク♪

2010上海大会より
今週はトヨタ、東芝、神戸製鋼、コカコーラとセブンズスコッド18名を対象とした
フィットネスチェックを行わせて頂いた。
各所属チームとも、トップリーグの最中で、今週だけ2週間空くこともあり了承して頂いた。
しかし、TL試合での怪我等、理由がある選手やチームもあり、
全てのチームを回って測定することはできなかったが、
ほとんどの選手は試合にフル出場していることもあり、
その場合は練習試合や今後のTL試合で判断していくことになる。

但し、15人制と違ってセブンズはそれ以上のフィットネスがないと試合にならないので、
この2か月余りは継続してチェックしていきたいと思っている。

トヨタ勢
目指せ14-1ステージ!!
最終的な目標は11月3週目過ぎから行われるアジア競技大会(4年に一度)において、「7人制ラグビーで金メダルを獲得する」ことだ!!
4年前はドーハで行われ、韓国との死闘の末、最後は山田(現三洋電機)選手がトライを決めてノーサイド、初優勝♪
私はコーチだったが、まだヤマハの選手だった為、現地には帯同できなかったが、その時の熱は伝わった!!!

そのためにも、今回は昨年の東アジア大会と違ってウィンドウマンスに入っている為、
いままでセブンズを経験してきたトップの選手を集めることもできた。

大会まであと2か月弱、4週連続でトップリーグの試合があるが、
その後アジア選考12名はマレーシア、シンガポールの2大会を経て、中国・広州へ乗り込むことになる。

その間は、赤羽にあるナショナルトレーニングセンター(NTC)で最終調整。
もちろん2大会の結果も出したいが、 "最後に金メダルを獲得する" ことに意義がある。

トップリーグも再開しますが、セブンズ代表にも熱いご声援を宜しくお願い致します(*^_^*)/

気合いの宇薄(うすずき)選手♪
東芝新人 渡邊選手♪
神鋼 谷口&今村選手♪
ツル & Wata♪

釜石シーウェイブスRFC、ラグビークリニック・認定プラーク授与式

全員集合♪
9月11日(土)、東北地区セブンズアカデミー、パートナークラブとして認定された、
釜石シーウェイブスラグビーフットボールクラブ(以下釜石SW)の主催で、
中学生を中心とした「ラグビークリニック」と懇親会を開催。
認定プラーク授与式では地元取材関係者にも来ていただき、
改めてラグビーの関心度が高い地域ということ実感しました。

当日は14時より、雨天練習体育館にて「ラグビークリニック」を開催。
講師に7人制ラグビー日本代表監督の私と、女子ラグビー日本代表現役選手でもある辻本つかさ選手に
サポートして頂き、約1時間のスキル指導。
質問コーナーでは、「なぜそんなに筋肉がモリモリなのか」、「どうしたらスクリューパスがうまくなるか」等、
たくさんの質問にひとつひとつ丁寧に答えを出していきました。

その後、中学生チームはあす試合があるということで臨時指導、
またスクラムハーフも集まってのスキル指導と練習方法を伝授。
ほんの僅かな時間でしたが、投げ方のコツを掴んではすぐに上達していきました。

※ 夜は岩手県協会、釜石SW桜庭氏、高橋氏と懇親会ミーティング

ご挨拶
ウォーミングアップ・ストレッチ
ウォーミングアップ1on1
ロングパス♪
質問コーナー
終了挨拶
9月12日(日)、この日も降水確率100%だったこともあり、試合会場でのクリニックは断念しましたが、
雨天体育館には人工芝が敷かれており、素晴らしい環境のもと2日目のセッションは進められました。

はじめに、岩渕ハイパフォーマンスマネージー(以下岩渕HPM)から「オリンピックへの道筋」、
映像を使ってのセブンズに対する理解を深め、下濃C&Sによる測定に必要な「フィットネス」が
なぜ大事なことなのかを説明して頂きました。

いざ測定スタート、「20m走(10mラップタイムも計測)」、「立ち幅跳び」、「20mシャトルラン/Beep Test」と3種目でしたが、
特に最後の種目になった20mシャトルランでは、みんな限界まで挑戦してそれぞれに良い記録が出せていました。
その中でもトップだったのは中学2年生の桜庭くん。
名前の通り、元日本代表で新日鉄釜石でも活躍した桜庭さんの御子息。
今回の「セブンズラグビークリニック」の件では大変お世話になりました。
「鷹は鷹を生む」まさにその通りです。

その後も時間の許す限り「ラグビークリニック」を開催。
測定後でしたが、岩渕HPMによる「ボールジャグリング」で息を整え、村田、辻本と男女分かれてのチームによる
「パスゲーム」、最後に「だるまさんゲーム」でセッションを終了しました。

用意・スタート♪
岩渕コーチによるボールジャグリング♪
午後はトップイースト開幕戦、釜石SW対セコムラガッツの試合に地元のファン2千人近くが来場。
終盤まで競った試合は大声援も後押しした釜石SWが最後に引き離して勝利しました。

岩手県ラグビー協会さまはじめ、釜石SWスタッフ、関係者の皆様に、
今回「セブンズパートナークラブ」最初の一歩が踏み出されたことを心より感謝致します。
ありがとうございました。

また次回!!

上海セブンズ大会日記ファイナル

上海7's日本選抜ーム
9月2日(木)

午前中はフリー。

午後は16時にプレマッチミールを用意して16:45出発。17:45にアメリカンスクール到着。
前回台風で流れていた「ラグビークリニック」を開催。
中学から高校生まで約40人、男子はアリシを中心に、女子は私が指揮を執り、選手は男女に均等に
分かれて一緒にプレーして貰いましたが、時折笑い声が聞こえる程楽しくクリニックを行いました。
最後に私から感謝のスピーチを延べた後、みんなのサインが入ったジャパンジャージを寄贈。
責任者のSteve氏は「来年も是非来て欲しい」と、嬉しいお言葉頂きました。

その後、地元チャンピオンチームとの交流試合は20:00キックオフ。新チームで実戦を経験できるのはこの試合が初めて。
7分x3セット行いましたが、結果勝利と内容はともあれ大会前に試合ができて良かったです。

講師は村田監督
アリシ臨時講師
ウォーミングアップゲーム
何のゲームでしょう?
アメリカンスクールにてラグビークリニック
ジャージを寄贈
レフリーはSteve
地元クラブと交流試合
9月3日(金)

午前中に大会会場を視察した後、キャプテンズランを行いました。
午後はフリーにして体調管理に努め、南川トレーナーによる治療ケア。
その間、監督との1on1ミーティングを行いました。
各自の思い、大会に挑む姿勢、目標、不安等さまざまな角度で選手分析。明日が楽しみです。

地下鉄車内
キャプテンズラン
※ 南川トレーナー、本日バースディー

ミーティングの最後にみんなでお祝いしました!!

南川トレーナー誕生日
9月4日(土)

大会初日、6時半にプールで身体を起こした後6時50分朝食。
8時15分出発の予定が、8時半過ぎになりましたが、ここは中国。

昨年は大会前日深夜に到着したこともあり、上海事情がわかりませんでしたが、交通ルールが日本と大きく違います。
右側通行で車優先。歩行者優先でないので、目の前の信号が青でも左右を確認しながら渡らないといけません。
また右折に限っては信号無視も大丈夫な国なのです。

試合の方は、初戦シンガポール代表に快勝も、次戦マレーシア代表に惜敗。
3戦目にタイ代表にも快勝しましたが、2勝1敗でグループ2位通過とあって、
明日は1回戦から他グループ1位の香港代表と戦いますが、しっかり修正して挑みたいです。

園中独走トライ
ゴールキックは坂井
ベンチ
ボールに絡む岩渕
予選試合前
パレード?
ハーフタイム
アリシの突破
9月5日(日)

決勝トーナメント1回戦、香港代表戦は開始2分でキャプテンアリシがイエローカードでシンビン(2分間退場)。
シンビンの場合、席に着いてから2分間が加算されるため、急いで戻らなくてはなりませんが、
その間に3連続トライを許し0-17のビハインド。
しかし、アリシが戻って7人になった後は汚名返上のワントライを返し、後半も3連続トライで大逆転勝利した日本選抜。

続く準決勝の相手は韓国代表。
昨年のリベンジと行きたかったのですが、急遽降り出した豪雨にも呑み込まれ敗戦。
終盤に出場した高校生の布巻選手が個人技で持ち込み30mの独走トライを決めたプレーは次戦につながります。

気を取り直して挑んだ3位決定最終戦、相手は予選で惜敗したマレーシア代表。
先発7人中6人のフィジアンにリザーブにも3名ほど有するマレーシアフィジアンチーム相手に
前半は高井選手のトライ等でリードも互角の戦い。
後半その高井選手がプロフェッショナルファウルを取られシンビン。
その2分間を6人で戦う時間を凌ぎ、逆にトライを決める。
後半4分に園中、布巻を投入した後、その2人が元気よく前に出てチームを鼓動。
最後は坂井が持ち込んで試合を決定するトライ。
12チーム中3位で上海セブンズ大会を終えました。

優勝は成長著しい中国代表を抑えた韓国代表で上海大会2連覇達成。
年々各チームのレベルが上がってきているのも2016年に7人制ラグビーがオリンピック種目に決定したことが大きい。
今大会での目標は優勝でしたが、学生主体のヤングメンバーが日々成長していく姿を目の当たりにして、
最後まで諦めることなく戦ってくれた選手全員に先ずはありがとうと言いたい。

また、このチームのキャプテンとして選手の模範になったアリシ選手、また南川トレーナーのケア、
選手としても出場した岩渕コーチのおかげでジャパンがひとつになれたこともチームとして良い経験が積めました。

最後にリエゾンとして活躍して頂いた南さん、伊佐さん、チャンさん他、上海に在住するたくさんの日本人大応援団が
我々をサポートして頂いたことに心から感謝いたします。ありがとうございました。 

大声援
アイラブスクラムハーフ
上海の町並みがデザイン
坂井・園中もサイン
PS. 選手選考MVP

【MVP】  アリシ・トゥプアイレイ
【監督賞】  坂井克行
【トライ王】 長野直樹 (6トライ)

アメリカンスクールの子供たち

上海セブンズ大会日記

上海日本人学校の校長先生と練習前
8月30日(月)

関東・関西組と分かれて午後便で上海へ出発。
上海浦東空港で合流しマイクロバスにてホテルまで約1時間で到着。
早速プールリカバリーで体調管理に努めました。

また今大会のキャプテンを日本代表でも活躍するアリシ・トゥプアイレイに決定。
学生主体のチームを任せられるのはセブンズ経験も豊富なアリシが一番。
学生にとっては本当に良いお手本です。

プールリカバリー
キャプテンはアリシ♪
8月31日(火)

「DISCIPLINE」/(規律)を守ることでチームひとつ、
今大会では「COMMUNICATION」、「GO FOWARD」、「SUPPORT」の3つを合言葉に今日から練習が始まりました。
午前、午後と合計約3時間の練習では、最初こそミスが多かったが、
コミュニケーションが取れだしたら徐々にチームとして機能しはじめました。
ペアストレッチ、ホテルではプールリカバリーを経て夕食会。
その後は南川トレーナーによるケアもスタートしました。

初練習前
コミュニケーション!!
水分補給
アメリカンスクールにて小さな応援!!
バス移動
水の買出し!
※ 上海日本人学校浦東校へ

午後練習の前に上海日本人学校中学生約500名+先生64名の前でご挨拶。
「この選手10名の中に高校生がひとりいます」と答えると場内は騒然。
坂井、ミフィー、布巻と3人を指名し、みんなに誰が高校生なのか手を上げてもらった結果、
一番多かったのは早稲田4年の坂井選手でした。

その後体育館では真ん中をあけてパスとラインアウトのデモンストレーション。
タグラグビー部約50名にも前に出てもらい、最後は「〇〇さんが転んだ」ゲームで楽しくノーサイド。

子供たちから感謝の言葉、また校長先生より激励の言葉を頂戴、
お礼に選手スタッフ全員のサインが入ったセブンズ日本代表ジャージを寄贈しました。

体育館に中学生500人!!先生64人!!
恒例のロングパス
恒例のラインアウト!
日本人学校で公開練習
ハードにトレーニング!!
じゃーよ!!=がんばって!!
9月1日(水)

今日も朝からバスでアメリカンスクールまで移動。
台風が近づいているとのことでしたが、天気は良く試合を想定したチームプレーまでしっかり確認することができました。

午後は3時出発、と言っても選手10名のみの「チームビルディング」。
昨夜のうちから伝えていたのですが、「選手みんなでプランを考えて夕食も済ましてホテルに戻ること」と言うことで、
長野選手中心に考えたのが「上海万博」行き・・・!?

この日台風上陸とあって小・中学校は全て休校。午後から荒れそうな天候でしたが、豪雨は一瞬だけでした。

3回目の練習前ウォームアップ
補強も・・・
チームに・・・
SHちょうの
※ あすは地元で1番強い!?外国人ラグビークラブと交流試合

18時からアメリカンスクールにて高校生を対象としたラグビープロモーション後、19:00~20:00の間でキックオフ!
現地でもたくさんのご声援宜しくお願いいたします♪

走ります!!