村田亙 オフィシャル ウェブサイト

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監督コラム

さて、今後「セブンズ監督日記」は「監督コラム」へと移行させて頂きます。
その理由のひとつに'日本ラグビーフットボール協会'のセブンズホームページが充実してきたことがあげられます。
もうひとつは経費削減・・・!?


今まで「セブンズジャパンホームページ」も'日本ラグビーフットボール協会'より'公式HP'として承認済でしたが、管理人さまにはボランティアで作って頂いていましたので、ここは整理しようかなと…。


よって「村田亙オフィシャルホームページ」と合体して「監督コラム」を掲載させて頂きますので、今後とも宜しくお願いいたします。


【2011年度戦績】

2月 IRB世界シリーズ USA ラスベガス7's大会 シールド準優勝 (Jvsアメリカ代表)
3月 フィジーマリスト7's大会 64チーム参加 (予選3試合敗退) 
3月 IRB世界シリーズ 香港7's大会 ボウル準優勝 (9-12位戦 Jvsカナダ代表)
4月 IRB世界シリーズ AUS アデレード7's大会 シールド優勝 (13-16位戦 Jvsトンガ代表)
5月 東京7's大会 国内大会優勝 (カップ決勝 Jvsサントリー)
8月 アジアシリーズ 上海7's大会 3位 (カップ準決勝 Jvs香港代表)
9月 アジアシリーズ マレーシア ボルネオ7's大会 優勝 (カップ決勝 Jvsフィリピン代表)


上記、見ての通り今季は香港で初めてボウル決勝戦まで進み、敗れはしたものの世界トップ10に初めて入った大会。
震災の後だったこともあり、世界中が日本を応援してくれた!
翌週のアデレードでは2年連続でシールド優勝し13位を確保。
アメリカにロスタイム後に逆転トライを許したゲームでみんなかなり凹んだけど、よく立て直して優勝したよな。


何が良かったかって、メンバーが一気に若返っての世界トップ10入り。
昨年行われた2010広州アジア大会メンバー12名のうち、香港・アデレード大会に参加したのは当時最年少だった山内(トヨタ)と成田(サントリー)のみ。
あとは今春卒業したての社会人1年生が並んだ。
その中でもWTB(SH)豊島、SO坂井、WTB中濱のBK3は世界と対等に戦い、SH成田は4季目でレギュラーを初めて確保し、1番活躍した2大会になった。
おかげさまで世界大会では順調に戦績は伸びてきている。


そのヤングジャパンに筑波大学ルーキーの竹中を招集。
平均年齢も22歳となり、最年少だった山内が日本人最年長になり主将も板についてきた。
ヤングジャパンは春先に行われた東京7's大会で、並みいるトップリーグ強豪チーム相手に4連勝(トヨタ・コカコーラ・サニックス・サントリー)して優勝。
竹中もトライこそなかったが、勝利に貢献した。


蔵王では初めて高地トレーニング。
ここには高校生の2人(久内/尾道高校、長谷川/日本航空高校)を招集。
10日間で50km近く走り込むことができたし、若手、中堅クラスの底上げにも繋がった。


ここで走り込んだメンバーを中心に、アジアシリーズは今季も上海''s大会で開幕。
3年連続で韓国代表が優勝しV3を達成したけど、先に行われたボルネオ7's大会では韓国、香港代表に勝利して決勝へ。
初決勝だった「フィリピン代表」相手に猛攻を掛けて快勝!!?
成果が表れてきた。


今後、11月に3大会開催される。
11月シンガポール・SCC7's大会(11/5-6)
11月タイ・バンコク7's大会(11/12-13) ※洪水被害の影響のため延期
11月IRB世界シリーズ開幕 AUSゴールドコースト7's大会(11/26-27)


ここでは優勝はもちろん、新たに新設されたゴールドコースト世界大会に初ベスト8進出を目指し、チャレンジしたいと思います。



PS. 2012年、東京7's世界大会が復活!!

2月IRB世界シリーズ USA ラスベガス7's大会
3月フィジーマリスト7's大会
3月IRB世界セブンズシリーズ 香港7's大会
4月IRB世界セブンズシリーズ 日本(東京7's)大会

PS. ボルネオ7's大会